逆DVを受けている夫が、叫び先として設けたブログ

逆DVを受けている夫が、叫び先として設けたブログです。

逆DVを受けている夫である私のプロフィールとか。

はじめまして。叫先生(さけびせんせい)と申します。

 

このブログは私が普段経験している事の備忘録として記録するために書いております。

 

正直な話、マイノリティな存在なのでなかなか情報が集まらず私自身苦しみました。その為、同じ状況にあっている方・あわせている方への改善のヒントになればと思っております。

 

 

さて、上で語っているとある状況とはブログタイトルにも表記があります、「逆DV」の事を指します。結婚から7年経つ私たち夫婦は、その治療薬のない病気のような存在に苦しめられてきました。そんなお話です。

 

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まずは自己紹介

経歴など

30代男性で都内でサラリーマンをやっています。年収は400万円ほどで7年前に今の妻と結婚しています。趣味はゲームとかアニメ鑑賞とかインドアなものが多いです。

 

男子校出身ゆえか女性経験はお恥ずかしい話あまりなく、今の妻とは大学の頃からの同級生で付き合い自体は10年以上になります。

 

始まりは、生理前のイライラ。

結婚2年目から雲行きが怪しくなった。

上にも書きましたように大学からの付き合いで、結婚のきっかけとしては「一緒にいて自然体でいられるから」というものでした。年を重ねても仲睦まじい夫婦を想像していましたが、結婚して1年経った頃から異変が起こり始めました。

 

生理前1週間になると我が家が地獄と化す

結婚前、付き合っている当初は全く無かったのですが結婚2年目から徐々に「生理前になると妻のイライラが爆発する」という現象が始まりました。一般的に生理前は女性がイライラするという話は聞いたことがあったのですが、私の経験したものは想像を絶する物でした。

 

  • 給料が少ないと罵倒
  • 不潔だと罵倒
  • テレビ鑑賞など趣味に関することをしていると罵倒
  • 仕事で夜遅く帰ってこっそり寝室に入ると罵倒

 

と期間中は暴力を振るわれることはありませんでしたが、言葉で罵倒される日々が続きます。暴力はなかったと書きましたが、物はよく飛んできました(リモコンとか)。

 

結果として、生理前一週間は家に帰るのを遅くしたり、寝る場所を変えざるを得ない状況にありました。この行動を「逃げ」と考えられてしまうとそれまでなのですが、とても真っ向から受け止める事が出来なかった。

 

その頃の私にとって「いかにイライラ中の妻と接点を減らして、その期間をやり過ごせるか」が最大のテーマだったのです。

 

なぜなら、その期間が終わると元の愛らしい妻に戻るのです。寂しいと甘えてくるのです。それで私はその辛い日々を誤魔化しながら5年、6年と過ごしてきました。

 

反撃するともっと恐ろしいことになる。

その5年、6年の間ただ受け入れるだけではありませんでした。何度かガツンと言ってやらないといけないと考え反撃をしたこともあります。

 

しかし、返り討ちを食らう事となります。

 

情けないことに口喧嘩ではまず妻には勝てなかったのです。男女間では言葉数のキャパシティーが全然違うのですよね。

 

挙句の果てに「離婚する」「実家に帰る」という必殺技を編み出してしまった妻。それ以来私が逆らうことは全くなくなりました。

 

妻も苦しんでいる。

PMSパニック障害

この状況に苦しんでいるのは私だけではありません。実は妻自身も苦しんでいます。

期間が過ぎるとやってしまった事の記憶は残っているので自責の念にかられるようです。

 

色々と二人で調べていくうちに、生理前の症状に関してはPMSという症状名がつくことが判明しました。それと妻が途中からパニック障害も発動してしまい、それに関してもかなり苦しんでいます。

 

何とかこの状況を打破できないかどうか。離婚という選択肢ももちろん何度か頭をよぎったことがありますが、最善策でない気がして未だにそれを結論に出来ていません。

 

まとめ

そんなこんなで日々粛々と過ごしています。

 

大げさな話死にたくなった事もありますが、その勇気が私にはなかったようでなんとか今日も生きています。

 

こんな暗いブログに需要があるとはあまり思えませんが、改善に向けて必死になっている私の姿を見て同じ状況の方を勇気づけられればと思いキーボードを叩こうと思います。それでは。